写真:古井 孝治 古井 孝治 2009年入社
工学資源学部 電気電子工学科卒
東日本支社 油圧営業部 産機・市販グループ勤務
ある日のタイムスケジュール
8:30 出社
9:00 朝礼
メールチェック
顧客訪問準備
10:00 客先訪問(案件打合、情報収集)
製造部門との納期調整
設計部門との設計打合
各種問い合わせ対応
18:00 帰社
訪問結果報告
営業レポート作成
仕様/見積検討
  帰宅

仕事

どんな仕事をしていますか?

所属している部署では東日本地区の油圧商品の営業、販売、拡販を行っています。その中で私は、産業機械用油圧機器を担当。日々関東を中心に東日本地区を飛びまわっています。
具体的な仕事は、不二越の商品を取り扱う商社に定期訪問し、顧客情報・案件情報を掴み、商社とともにそのお客様を訪問し、仕様を打合せ、受注へと繋げることです。
工場とお客様を繋ぐ役割はもちろんのこと、商社と強いパートナー関係を構築し、案件に取り組むこと。一人でも多くの不二越ファンができるよう活動しています。

今後の仕事の課題は?

これまでの私の営業は、「あるもの」を販売しているだけ。日々の営業活動からお客様の求める新商品を立案し、開発に立会い、市場投入するまでを、自分が中心となってできるようになりたいと思います。

入社後はじめてやった仕事は?

写真:職場風景初めての配属先は油圧技術部の産機システム設計部門。産業用油圧装置の最先端製品である、油圧サーボシステムの設計、仕様検討、性能測定を行う業務に就きました。
システム設計には多くの知識が必要であり、かなりのプレッシャーがありました。また当時は、小型ながら大きな力が出せる「油圧パワー」への恐怖心で一杯でした。今ではそこでの経験が自分の財産、武器となっています。

仕事で初めての成功体験は?

設計者としてはじめて1人で出張にいったとき、お客様からの質問や要望に堂々と対応でき自信を深めたことです。またその時の対応から、お客様に「営業に欲しい!」と言われたことです。

職場

どんな先輩がいますか?

みんなプロだな~って思います。
油圧回路の設計は十人十色。それぞれ個性がでるのでおもしろいと思います。
また油圧機器の名前を機器名称ではなく不二越形式で呼ぶところは「不二越の油圧のヒト」だな、としみじみ思います。

どんな職場ですか?

職場ではみんなでよく食事に行くのでコミュニケーションはばっちりです。

就活と入社

不二越のどこに惹かれた?

材料から装置全体まで一社で全てを製作できるという所に強く惹かれました。
また、世界と勝負ができる、富山を代表する企業であるというところは、入社した今も大きな魅力です。

不二越以外に応募した会社は?

合計5社を候補にあげていました。
全て機械の製造業でした。

不二越に就職した決め手は?

会社説明会に参加したときに、自分の身の回りにも不二越の商品がたくさんあることを知りました。
それぞれが世界と勝負できる商品であり、不二越という会社を知れば知るほど自分もこの会社に入って世界規模の仕事をしたいと思ったことが決め手です。

入社しての感想は?

上司、先輩、後輩、みんなのレベルが高いというところは期待以上であり、個人的には恐怖でもあります(笑)。
いい意味で考えればそれだけ優れた能力を吸収しやすい環境にいるということであり、今は意地でも色んな技術を身につけてやる!と常に向上心を持って業務を行っています。それから、「NACHI=不二越」という認知度をもっと広めたいです。(この二つは別会社ではありません!)

就活へのアドバイス

どんな学生時代を送りましたか?

学生時代にはラグビーに打ち込みました。ラグビーは各ポジションにスペシャリストが必要な競技であり、かつチームの団結力、結束力が試されるという点が魅力のスポーツです。仕事との共通点は、どんな案件であっても上司、先輩、後輩と一致団結して取り組むことで成功に導ける、というところ。
今の自分がいるのはラグビーがあったからといっても過言では無い!と思います。

学生諸君へのアドバイスを

学生時代には色々経験して、「これは誰にも負けない」というものをひとつでも多く身につけてください!
会社に入ると必ず経験したことが生きる場面があります。
不二越には色々な部門があり、どの部門も常に新しいものを作ることに飢えています。
是非、色々な技能を身につけて新しい風を不二越に運んできてください。