仕事

どんな仕事をしていますか？

ラウンドツール技術部では、ドリルの新商品の開発や試験、ユーザへの対応を行っています。
いま取り組んでいる仕事としては、新製品「アルミ用フラットドリル」の開発。優れた切削性能を発揮する形状や、製造段階での作りやすさを考えながら開発を進めています。

今後の仕事の課題は？

どのような部品形状にでも、精度良く穴加工できるドリルの開発に取り組んでおり、アルミ用に最適な形状を専用設計し、最高の性能を発揮する切削条件を設定することです。

入社後はじめてやった仕事は

ハイスドリルの製作係での仕事でした。失敗すると即廃品となるので、慎重に何回も確認をしながら作業しました。

仕事で初めての成功体験は？

自分の開発したものが製品として発売され、実際にお客様の手に届き、使ってもらっていることを実感しました。

職場

どんな先輩がいますか？

お客様から問い合わせがあれば、特殊な被削材についても過去の試験結果などから推測し、アドバイスをしていました。どんな質問に対しても答えることができる先輩。こんな風になれたら・・・と思います。

不二越ならではのことがあれば・・・

不二越の作業服にはポケットハンドができないよう、ポケットが前についていません。富山の冬は寒く、道路が凍結し、転倒する恐れがあります。危険防止のための措置なんですね。

就活と入社

不二越のどこに惹かれた？

不二越の精密加工機を大学の研究室で購入しました。このような優れた製品を販売している会社に入社してみたいと思い、就職しました。

不二越以外に応募した会社は？

10社程度。工作機械メーカー等を候補に上げました。

不二越に就職した決め手は？

大学で得た知識である切削加工などを生かせると考えました。

入社しての感想は？

入社して1年ほどで開発に配属され、新製品の開発を任せてもらえたことは非常にうれしかったです。

就活へのアドバイス

どんな学生時代を送りましたか？

「鳥人間コンテスト」に出場しました。みんなで協力して飛行機を一から作り上げていき完成させました。一人の力ではできないことが多いですが、チームみんなで団結してやることで大きな力が出ることを学びました。

学生諸君へのアドバイスを

不二越にかかわらず、就職して働き出すと長期の休暇というものはなかなか取れません。海外旅行など時間がないとできないものを今のうちにやっておくことがいいと思います。いろんなところに行くことで見聞が広がります。不二越では海外出張もあるので、一度は海外に行ったことがあるという経験を積んでおくとよいと思います。