7:50 | 出社 |
---|---|
8:00 | ラジオ体操、メールチェック |
8:20 | 工場にてロボットの軌跡測定実験 |
11:40 | 昼食 |
12:30 | 実験データの分析 |
レポート作成 | |
17:30 | 帰宅 |
ロボット事業部開発部で、AR(Advanced Robot)開発グループのメンバーとして、ロボット機能の向上と次世代ロボットの開発を行っています。
ロボットの軌道精度向上が今の課題です。実験データを集め、軌道精度が低下する理由を分析し、問題をみつけ、それを修正していきます。
この仕事にはメカニクス、プログラミング、コントロールシステム、それから数学の知識も必要です。壁にぶち当たり時々仕事の難しさを感じますが、成果を得たときは今までの苦労が報われます。
ロボット軌道精度の向上法を開発し、不二越の生産ラインに導入したいです。新たな方法が、ナチのロボットの品質向上につながればと期待しています。
配属が決まると、ロボットスクールに入りロボットの操作法を学びました。
コントローラーにたくさんのボタン、多くの機能があり、どのボタンを押せば良いのかわからず混乱したことを覚えています。先輩がコントローラーをいとも簡単に操作しているのを見たときは、落ち込みました。
直接の成功体験ではありませんが、取り組んでいる仕事に対して、上司から「期待しているよ」と声をかけられたとき、自分が信頼されている、グループの一員として認められていると感じ、嬉しかったです。
同じグループの先輩ですが、いつも仕事に熱く、ロボットのことばかり考えています。私の仕事意欲を駆り立てるアイドル的存在です。いつか、後輩から同じように尊敬してもらえるようになりたいです。
初めて不二越を知ったのは、大学の研究室で不二越(ロボット事業)と共同研究をしたときです。私はロボット研究を専門にしていたので、専門知識を生かせる就職先を希望していました。不二越はベアリングや工具、ロボットなどの技術力の高さが知られていますが、不二越が持つ技術を深く知れば知るほど、自分がまだ知らなかったことが多くあることに驚き、それがまた魅力にもなりました。
このような理由から、就職活動の企業リストのトップに不二越がきました。
ロボットメーカーを2社。しかし不二越から採用内定の連絡をもらった段階で、すぐ就職活動をやめました。
決め手は明快です。
相思相愛の相手からの誘いは断れませんよね!
職場環境はとても良いです。日本語が流暢ではない私ですが、仕事に対して同じ熱意を持ち、才能あふれる仲間と一緒に仕事ができて、私もいつしか仕事に夢中になっています。
日本の大学に3年次で編入し、勉強を始めました。ベトナムで2年間日本語を勉強していたものの、最初は日本語の講義についていくのがとても難しかったです。講義がある前夜には、テキストを読んで専門用語を頭に叩き込んでいました。
会社説明会や就職試験で企業を訪問するときは、自分らしく、自信をもって、笑顔で臨むこと。
与えられた仕事を好きになること。何も考えずに働くだけのロボットにはならないで。不二越にはロボットがたくさんありますから(笑)。