7:40 | 出社 |
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8:00 | メールチェック |
今日一日の仕事を上司と確認 | |
8:30 | 設計業務 受注機械の電気設計、 電気部品の手配など |
11:40 | 昼食 |
12:30 | 問合せ対応 設計中の機械、製作中の機械、 出荷済みの機械 |
14:00 | 現場にて担当機の実機確認 |
16:00 | 他部署と打合せ |
17:00 | 設計業務 |
19:35 | 退社 |
私の仕事はブローチ盤、マシニングセルなど工作機械の電気設計をする事です。電気設計とはお客様との打合せ内容に基づいて作成された仕様書をもとに、①制御盤・操作盤(ハード回路)設計、②プログラム設計、③タッチパネルの画面設計をします。私が主に担当しているのはハード回路設計とプログラム設計です。
プログラム設計とは主にシーケンス制御を用いて機械の動作プログラムを作成する仕事です。言うなれば、機械に生命(魂)を宿す仕事。機械の動作を頭の中でイメージしながらプログラムを作成しなくてはいけないので、とても難しいですが、機械が思い通りの動作をした時の喜びは非常に大きいです。
また、お客様の要求仕様を満たす機械の設計をするのはもちろんですが、作業者が安全で使い易い機械作りを常に心掛けています。
誰にでも使いやすいと感じてもらえるユーザーインターフェースを作りたい。
海外のお客様も多く、機械の仕様も使い方もバラバラですが視覚的・直感的に操作しやすい機械作りに取り組みたいです。そのためにも、まずは現状の操作盤・タッチパネルの課題を抽出し、改良していく事から進めていきたいです。
初めての出張で韓国に行きました。初ユーザーという事もあり、打合せでは何を聞かれるのだろうか、コミュニケーションは上手くとれるだろうかと不安だらけでしたが、出張前に上司や先輩に仮想打合せをしてもらったり、Q&Aリストを持参したりするなどして乗り切る事ができました。
どんな質問にも即答で答えてくれる人、目が合うと必ず声をかけてくれる人、一年中半袖の作業着で働いている人・・・などいろんな人がいますが、皆さん親切で困った時は必ず助けてもらえます。
入社してびっくりした事は、会社の周りに「不二越」と名の付いた病院・高校・駅・地名があること。
不二越に惹かれたのは、ベアリング、工具、ロボット、工作機械など幅広い製品を自社で開発・設計・生産していて、全ての分野で非常に高い技術力をもっているところです。また、NACHIという知名度の高いブランドを持っており、世界展開しているところも魅力でした。
電機メーカー、機械メーカーなど5社程度です。
全て「モノづくり」をしている会社でした。
富山にありながら自分が設計した商品がNACHIブランドとして世界中に発信できるというところが決め手となりました。
創立が1928年と歴史のある会社なので、築いてきた伝統があります。しかし、時には新しいアイディアを取り入れ進歩していく事も必要ですので、若手社員という立場を利用して思いついたアイディアは遠慮なく上司に話しています。
学生時代に打ち込んだことは野球でした。
日々練習し努力すること、チームワークの大切さを学びました。
仕事は決して一人では出来ない、言うなれば団体競技。会社全体が一つのチームとなりお客様の満足のため一致団結し全力を尽くす。前工程や後工程の部署に気を配り、自分の役割を全うするという仕事の流れの中にチームワークは必要不可欠です。