仕事

どんな仕事をしていますか？

工具事業部の中でも、精密な精度が要求される工具を扱う部署で働いています。私は「インターナルブローチ」と呼ばれる、内歯車加工をするための工具の設計をしています。
設計は製造の源流ですので、製作工程からの無言のプレッシャーを意識しながら、設計をしています。スピードはもちろんの事、顧客の要求に応えるための付加価値を盛り込んだ設計を迅速かつ正確に行う事を目標として仕事に取り組んでいます。

今後の仕事の課題は？

図面の正確さとスピードをさらに上げるために、機械化（自動化）を進めていきたいと思っています。
そのために、現在使用されている自動設計システムの改良や、自動設計に対応していない製品の自動化対応に取り組んでいきたいと考えています。

入社後はじめてやった仕事は？

研修後、インターナルブローチ課に配属され、主にインボリュートスプラインブローチの歯形研削工程で、ラインの製造工程改善を任されていました。最初は分からない事だらけだったのですが、先輩たちのフォローのおかげでなんとかこなせていました。

仕事で初めての成功体験は？

第一に、自分が設計した工具が顧客で満足して頂けたことです。
また、成功体験ではありませんが、初のボーナスをいただいたときは、自分も社会人になったな、と感じることができ嬉しかったです。

職場

どんな先輩がいますか？

客先で工具の問題が発生し、問題を解決してきた時に、お客様から「是非、うちに来てくれな いか」と誘いを受けるくらい技術を持った先輩がたくさんいます。

就活と入社

不二越のどこに惹かれた？

富山の風土が好きで、富山で働くことができたらいいなという思いがあったので不二越はとても魅力がありました。

不二越以外に応募した会社は？

5社くらい。全てメーカーでした。

入社しての感想は？

趣味が合う人がとても多く、プライベートも充実しています。

就活へのアドバイス

どんな学生時代を送りましたか？

プラモデル作りに打ち込んでいました。組付ける順番を間違えると取り返しのつかないことになる事もあるので設計図どおりに作ることがとても重要です。
今はその設計図を描くことを仕事としています。これまでずっと設計図を見てきて感じてきた事を振り返りながら、見やすい図面づくりを心がけています。

学生諸君へのアドバイスを

不二越に就職するかどうかにかかわらず、面接の際はすべて自分の思いを正直に伝えたほうが良いと思います。
少しでも自分を良く見せようとして、自分の思いとは裏腹な事を伝えてしまうと、後々、後悔することになるかもしれませんよ。
不二越に就職したいという方は、富山本社で働く可能性が高いので、雪に対して万全の準備を心がけたほうが良いでしょう。