8:10 | 出社 現地人スタッフと雑談。 |
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8:30 | 始業 メールをチェックし、今日やることを簡単に書き出す。日本の輸出担当者へ電話し、出荷スケジュールなどを確認。 |
11:00 | 社内会議 今月の計画と達成度を照らし合わせ、今後の活動について現地スタッフと打合せ。 |
13:00 | 昼食 会社の食堂でランチ。 時には現地スタッフと近くのホーカーセンター(屋台村)へ。 |
14:30 | 代理店との定期会議。新興国での偽物品販売にたいする活動について協議 |
会議で挙がった課題について、上司と打合せ。 | |
16:30 | 今日やること、明日やることを整理 |
17:30 | 退社 |
18:30 | 現地で知り合った日本人営業マンの集いに参加 |
現在、シンガポールの関連子会社でベアリングの拡販を担う部署に所属しています。その中で私の役割は、主に二つあります。
一つは顧客ニーズに合わせた商品を、品質・価格・納期・サービスを勘案しながら提案すること。もう一つは東南アジアの市場を、代理店と共に開拓することです。
仕事のテーマは、いかに新しい需要を見つけて、当社のシェアを伸ばしていくか。成長著しい新興国が多い東南アジア市場は、多くの企業が注目しています。各国で人種・文化・宗教が異なっており、その国に合った戦略を考え、パートナーやスタッフと行動していくことがとても重要です。
付加価値の高い商品の需要が高まっています。
この需要を、いかに見つけ出し、当社の高機能商品をいち早く導入してもらい、シェア拡大につなげていくかが課題です。
輸出業務です。最初に担当したのはシンガポール。仕事はシンガポールの現地スタッフと毎日電話でコミュニケーションを取ることから始まりました。現地担当者の英語はとても早くて、ついていくのに精一杯でした。自分の言いたいことが伝わらず、悔しい思いをしたのは数え切れないほどです。
担当した高機能ベアリングの東南アジアでの新規開拓がやっと実を結んだことです。商品を説明するときにプレゼン資料を作ったのですが、それを他の営業の方が今でも使っていただいていることが嬉しいです。
大勢のお客様の前で商品セミナーの説明をした時、6時間立ちっぱなしにも関わらず英語で雄弁に商品説明される上司がいました。
バイタリティあふれる方でした。
学生時代、実体経済を支える「ものづくりの企業」こそが、経済の持続発展の礎となると考え、製造業に興味を持ち始めました。不二越は、マテリアルから工具、機械部品、ロボットまで多様な事業があり、複合的な提案ができること。そして、社員の主体性を大事にし積極的に海外へ人材を投入していくという経営方針だったことから就職を考えました。
入社前、OBの方と話していてとてもフランクな印象を持ちました。しかし入社後、工場研修がはじまったとたん、現場での安全管理・品質管理の厳しさ、仕事の責任の重さを痛感して学生気分が吹き飛びました。
世界遺産観光と絵画鑑賞が好きだったので、アルバイトをしては、ひんぱんに海外旅行をしていました。その経験が現在の海外での仕事に活きています。
面接では、熱意を持って、自分の言葉で思いを伝えて下さい。