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最近のうごき

2015年2月

2.25読売富山
わかる北陸新幹線 車両:富山市のベアリング製造大手の不二越は、車両を支えるベアリングの開発・製造を手がけた。最高速度260キロに達すると、車軸が毎分2000回の高速回転するのを支え、振動を抑える。

2015年1月

1.27日経産業
不二越、超硬工具アクアドリルEXシリーズのうち3枚刃の3フルートに、自動車や航空機、産業機械など一般的な加工用のレギュラと、より硬度の高い素材に向くハードを拡充。従来製品から価格を2割抑え、ハイスなどを含む工具事業で2015年11月期に前期比5%増の340億円の売上高をめざす。国内のほか新興国など幅広い地域・分野でのニーズ掘り起しに向けて、今後も商材を拡充していく。
1.23日刊工業
現場をゆく:不二越の滑川事業所では自動車用ソレノイドバルブ、建設機械用走行モーターの生産で、それぞれ数十台の自社製ロボットが活躍する。ソレノイドバルブ部品の加工において、工作機械上でのワーク挿入・取り出しを行ない、試験工程では搬送作業を対象に、人に負荷のかかる作業や24時間作業でMZ07が活躍。建機モーターの製造棟では、重量ワークの移送にMR20を活用している。将来的には組み立てにもロボットを導入していく。
1.16北日本 2.6富山ほか
不二越、2年連続でベア実施の方針。「従業員を力づけ、体制を活性化していきたい」[柴 功常務]
1.16日経、日経産業、北日本ほか
不二越、2月19日付け役員人事
1.16北日本
不二越、北中米の生産体制を強化。米国・インディアナ州の子会社ナチツールアメリカに新工場を建設し、2014年末から大径ヘリカルブローチの生産を開始した。2015年末で月産15〜20本程度を見込む。
1.16日経、日経産業、日刊工業ほか
不二越、メキシコ・ケンタロ州に自動車向けベアリングの生産子会社ナチテクノロジーメキシコを新設する。同国での急速に伸びる自動車生産における需要増に対応し、北中米の中核的な生産拠点にする。海外軸受生産拠点としては9か所め。需要地近くで生産による納期短縮と、新規開拓による受注拡大をめざす。2016年操業開始予定。2016年末に月産60万個、2018年末までに同200万個をめざす。将来的には、ロボットや油圧機器なども生産する考え。
1.16日経、日刊工業、北日本ほか
不二越、2014年11月期連結決算は、売上高・経常利益が過去最高を更新し、2年連続の増収増益。事業別売上高は、機械工具事業が、国内外の自動車や航空機、産業機械分野での需要のとり込みや、工具・ロボットの新商品投入で前期比17.3%増の748億円、部品事業は、自動車や建設機械分野の需要回復などから同27.9%増の1255億円を記録した。配当は1株当たり2円増配の年8円。2015年11月期は、自動車生産が大きく伸びる北米や中国でのベアリング販売が伸びるほか、建機向けの油圧機器の販売も好調を維持する予定。売上高は3%増の2250億円を見込み、営業利益は10%増の205億円と2期連続で最高を更新する見通し。
1.9日刊工業 1.13日経産業
6月に統合予定の日本工具工業会(理事長:堀 功不二越常務)と超硬工具協会が、合同新年賀詞交歓会を開催。
1.9日刊工業
エンドミル・フライス工具:不二越は、ビビリ振動を抑制する「GSX MILL VLシリーズ」にラフィングとハードタイプを追加。ラフィングは刃溝形状とニック形状の最適化により耐欠損性を向上し、高能率化を実現。ハードは、汎用エンドミルでは加工が難しい高硬度材の仕上げ加工に最適な溝形状で、切りくず排出性と工具剛性をアップ。19タイプ323アイテムで顧客ニーズに合わせて、幅広いと加工に対応。
1.8日刊工業ほか
2015TOP年頭語録:長期ビジョンとして夢のある会社、売上倍増という高い目標を掲げ、自らつくり出した激流に身を置いた。夢・志をもって仕事にとり組み、この激流を乗り切ることで、大きく飛躍できるものと確信している。 [不二越・本間博夫社長]
1.7北日本
富山県内41社トップ2015年展望:国内・富山県内景気緩やかに拡大の見通し。景気回復・自社成長には、マーケットシェアの拡大と生産性の改善が必要[本間博夫社長]