入社時から、世界を相手に仕事をするマインドを持ってもらうため、海外語学留学を実施しています。
海外事業拡大の方針のもと、英語力の向上と国際感覚の体得を目的として、新入社員をアメリカ、カナダ、イギリスなどの語学学校へ2ヵ月間程度派遣しています。
単に語学をマスターするだけでなく、ホストファミリーや他国留学生との交流を通して、現地の文化や価値観の違いを理解するとともに、異文化環境下で自分の考えを発信し、チャレンジできる実践力を養います。
海外留学は、以下の項目をカリキュラムに組み入れて実施します。
- 語学学校での英語学習
- 課外活動に参加しての他国からの留学生との国際交流
- ホームステイによるホストファミリーとの現地生活実体験、または学生寮での他国留学生との共同生活
- ボランティア活動への参加
- 現地の一般企業訪問
- 当社の現地関連会社や一般企業での短期インターンシップ
斎藤 優衣 ・・・ 精密工具製造所技術部
初めての海外で、2ヵ月間も苦手の英語を勉強することに、当初は非常に不安でしたが、英語に対するカベを壊すことができたことで、現地での生活も楽しめ、とても素晴らしく貴重な体験ができました。そのお陰で、海外からのお客様に、積極的に応対できるようになりました。
佐々木 裕也 ・・・ 軸受事業部技術部
日本の常識は世界では通用しないという当たり前のことを分かっていたつもりでしたが、いざ海外に出てみると、全てのことに驚かされました。海外へ行くのは初めてでしたが、将来海外で働きたいという思いが強くなりました。今後、現地の人たちと相互理解を深め、協力して事業を進められるようコミュニケーション力を鍛えています。
藤 恵 ・・・ ローラーベアリング製造所生産管理部
海外留学中は、日本と比べるとチャレンジしやすい環境にあり、自分なりにいろいろと挑戦することができました。一方で、自分の決断と行動には常に責任がついて回るということに気づかされました。今後、海外の方々とは、先方の文化の理解に努めながらも、日本人固有の細やかな気配りをいかしたおもてなしの心で応対していきたいと思います。
五本上 真大 ・・・ 油圧製造所製造企画室
海外では異なった文化や価値観を持つ人たちが共存しています。そこでは、相手に迎合するばかりでなく、また自分の意見を押しつけることも無く、共に尊重しあうことで新しい価値観を生み出すことが大切だということを学びました。今回の海外留学では、柔軟な思考と行動力と、異文化の中で生活する上でのタフさを身につけることができました。
笑顔で帰国!この貴重な体験を活かし、今後の仕事で活躍してください。